仮縫い靴で解決します:名古屋の紳士靴店「Avanti (アバンティ)」、パタンオーダーもできます。

名古屋・栄の紳士靴店「Avanti (アバンティ)」のブログです

仮縫い靴で解決します (2010年08月26日)

<ハンドメイドライン>

 いつも合う靴がなくて困っていた、名古屋市内のK様。
ハンドメイドラインで、その上、仮縫い靴でお作りいただくことに。。。
K様との出会いから2ヶ月、仮縫い靴までのお話です。
アッパー + ボカロカーフ(レースステイ+ベロ)
仮縫い靴


初めて、K様のお父様がご来店になったのは、2ヶ月以上前のこと。
いつも合う靴がなくてお困りのK様の様子をよくご存知のお父様がお一人でご来店して、ご相談をいただきました。
後日、K様ご自身にご来店いただき、実際に足を見せていただくと、左足母趾部分が外反母趾一歩手前という状態。これは、さぞ痛いだろうなということで、色々お話をしたうえで、

細かな調整が可能なハンドメイドラインをお勧めし、
さらに、足当たりを優しくするという意味で、アッパーをヌバックにすることとしました。
また、レースステイ部分は、お洒落な感じを加味するために、ボカロカーフを使うことにしました。
仕立ては、足を靴にしっかりと固定し、足が靴の中でずれないことを目的に、9分半とし、
やはり、1足目ということもあり、慎重に、履き心地や、靴との相性を見るために、仮縫い靴でまずフィッティングしていただく。 そして、その仮縫い靴も本番靴との履き心地が大きく異なってしまうのを避けるために、本番の革を使用するという、細かな相談をさせていただきました。

そして、2ヶ月が経過し、出来上がってきました仮縫い靴
仮縫い靴 仮縫い靴

今回のお話はここまでです。 

常世田職人から届いた、この仮縫い靴をK様にフィッティングしていただいたところ、「全くストレスなく履けます。 調整もOKです」との ゴーサインが出ましたので、
本番靴へ変身するために、再度、常世田職人のもとへ。 
本底が取り付けられて戻ってくるのが楽しみです。 (このお話は、後日のブログでご紹介したいと思います)