気づいていますか? 製法のこと:名古屋の紳士靴店「Avanti (アバンティ)」、パタンオーダーもできます。

名古屋の紳士靴店「Avanti (アバンティ)」のブログです

気づいていますか? 製法のこと (2011年03月05日)

<ファクトリーライン in Japan>

愛知県内のご常連のH様。
今回は、初めてラバーソールをお選びいただきました。

【品番:411】 プレーントゥ モデル
         チャールズ・F・ステッド社スーパーバックスエード ダークブラウン
         49,800円(税込)
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雨の日だからといって、革靴を履かないわけにはいきません。  でも、濡れるのはできるだけ避けたいですよね。

靴の製法は、どれも同じではありません。 
当店の靴は、グッドイヤーウエルト製法という製法で、本底(ソール部分)と中底(足が触れる部分)を直接縫わない製法です。 
直接縫ってあると、下からの雨が、縫い目を伝って、靴の中にまで入り込み易いということになります。すると、靴下は濡れてしまいます。
411 グッドイヤーウエルト製法+ラバーソールなら、
下からの、雨・雪の侵入をシャットアウトできます。
そうです。靴下が濡れることによる、靴を脱げない、
気分も悪い、さらには足跡が付くというストレスを減らすことができます。


H様に履いていただきました。
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