梅雨の季節を考えて:名古屋の紳士靴店「Avanti (アバンティ)」、パタンオーダーもできます。

名古屋の紳士靴店「Avanti (アバンティ)」のブログです

梅雨の季節を考えて (2012年05月18日)

日本の良い所の一つは、四季があること。 
春には春の、夏には夏の楽しみが。 でも、その夏の前に、少し嫌な季節”梅雨”が。 
(梅雨も必要な季節の一つでもあるのでしょうが...)

社会人たるもの、そんな梅雨でも、ビジネスシューズは履かないわけにはいかず。
ということで、梅雨の季節の前になると、「雨の日に履けるメンズシューズ」を探してご来店になる方も多く。

名古屋市内のH様も、そんな理由でいらっしゃいました。
【品番:422】 (アデレードブローグ)
         ワインハイマーカーフ チョコレート色  65,800円
422


H様のご希望は、
1. 雨用に履くので、ラバーソール。 そして、そのラバーソールは薄く、革底に見えれば最高。
2. フィットする靴

この条件を踏まえて、お決めいただきました。
422 今回は、H様のご希望から、ソールをHS-4タイプとしました。
このソールは、ラバーソールでも、厚みが4ミリと、
レザーソールと同じ厚みです。
これに、ミッド゙ソール2ミリが付きますが、
見た目の印象は、レザーソールと同じです。
422 H様の足長は、71/2(≒25.5cm)。
特徴は、甲が低く(薄く)、細長い足。
最近、この特徴の足の方、多いです。
そして、皆さま、一様におっしゃいます、
「フィットする靴がなくて、困っています」

そこで、KON-1 ラスト(新しい方のラスト)を試し履きいただくなり、ピッタリ。
これには、H様も、ビックリ。 梅雨の季節を前に、出来上がってきました。

「H様の感想」
422 422
 「このラバーソールなら、厚く見えず、イメージにピッタリです。
  何より、自分は、足が薄く、細長い足ですので、フィットする靴がありませんでした。
  でも、初めて、フィットする靴に出会えて、良かったです。」